「海のみえるスナック」のメンバーは、紙媒体が主戦場。
映像に触れたこともない究極の素人集団ですが、
「監督って呼ばれてみたい」という下品な承認欲求を満たすために、無謀にもメガホンを取りました。
私たちポンコツ集団は、役者や技術者などたくさんのプロフェッショナルに支えられながら、
小樽の短編映画の制作を実現。
現在は、新作に向けてノロノロと動き始めているところです。
一番最初の作品は、小樽を舞台にした「海が二番目に好きだ」(2015年制作)。第4回小樽ショートフィルムセッションにて最優秀賞を頂きました。初めての映画制作で、大好きな街からありがたい評価を得て、私たちの承認欲求はかなり満たされました。
「海が二番目に好きだ」は、写真のおじさんの元アシスタントと、溝口明日花さんのW主演。撮影期間わずか2日間という詰め込みスケジュールの中、素晴らしい役者さんと、素晴らしい技術者の皆さんの厚いサポートのおかげで、正々堂々と監督面や制作スタッフ面をすることができました。
そして今、私たちは次回作に向けて動き始めています。昨年、コロナ禍前に予告編だけを先行して撮影。前作よりも少しだけ成長した承認欲求のモンスター集団が、再びメガホンを手に取ります。